さわやかなトイレコンテスト

  みやびらでは時々いろいろなコンテストを開催します。今年も新年度異動も落ち着き、ようやく落ち着いて仕事が流れるようになりました。そこでトイレコンテストを開催しました。その名も「さわやかなトイレ」コンテストです。約1週間の審査投票期間を設けて集計に至りました。環境整備委員と役職者のよる審査です。ルールは施設内のトイレをすべて一瞬でも覗くことです。1カ所だけではいけません。「清潔さ」「臭い」「見た目」「工夫」が評価されます。ちなみにトイレの数は施設内全部で48カ所あります。このコンテストの大きな目的はきれいにするですが,他のユニット等の施設内を見て参考にすることがあります。各工夫にも関心を持ちたいと思います。投票用紙には理由も必要です。一言のコメントです。「きれい」「気持ちよい」「中の飾りがステキ」などありますが,印象に残ったコメントがありました。

「さわやかなミントの香り」

「深呼吸したくなる」

「ジャングルのような緑に囲まれたトイレ」

「蔦の花瓶が良い」

「無駄な物がなくきれい!」

「戸を開けた瞬間きれい」

やはり実際確かめてみたくなります。1に輝いたDSえがおのトイレを拝見に行きます。奥まった場所にあるトイレの戸を開けると,確かに植物や本物の花をいれてあります。なるほどジャングル風です。考えています。隣のもう一カ所も覗きます。やはり花があります。2のDSさくらのトイレも覗きます。逆にこちらはシンプルに整理されています。蔦の使い方にも工夫があります。第3位1丁目にも向かいます。確かに戸を開けた瞬間きれいな香りがします。結論ですがきれいになりました。投票結果を写真とともに掲示しましたが,反応が少し鈍く(なにしろトイレですから)写真は取り外しとなりました。少し残念です。

  次回はフォトコンテスト「梅雨を楽しむ」です。お楽しみに!

採用3年以内の職員さん

 先頃の施設長研修会で「採用された職員の34%が1年以内に退職している」ということを聞きました。たしかに良くいわれていることですが,つまり採用した人の1/3が辞めているわけで,ご本人の状況もですが、人手不足もあって焦った採用がこのような結果を生んでいます。そうはいっても基準は厳しいわけで・・・今年度は「研修企画チーム」が多くの法人の事業所をまたいだ研修を企画し実現しています。その議論の中で「採用3年以内の人たちの研修をしてはどうか?悩みや素朴な疑問に応えたい」という意見が出て研修が実現しました。「コミュニケーションUP研修 基本編(採用3年以内)」です。募集をしましたところ21名の希望がありました。ちなみに対象者はなんと118名!!これには驚きです。「そんなに採用してる?そんなに入れ替わっている?」考えてみるにこの3年以内で放課後児童クラブや子育て支援センター,さらには保育園1カ所を受託し運営に加わりましたが・・・

 研修は3回シリーズです。ひとまず集まって自己紹介から悩みの話へ移ったようです。少しでも元気よく仕事が続けていければ幸いです。

平成29年度法人監査会

 5月も終わりです。平成29年度の決算になります。決算書類は税理士さんの指導を受けながら整理できています。そして事業報告もほぼ完成しています。そこで監査会です。これまでの経験で業務監査も時間がかかります。4日間監事さん方に依頼しました。初日が私たちの風の街みやびらと本部・東寿園。2が東城保育所・放課後児童クラブ・子育て支援センター・ぽんぽこ山保育園。3が小規模姫りんご・もみじの丘帝釈,最終日がシルトピア油木・油木保育所・とよまつ保育所と計画しました。私たちは最初でしたから3時間で終わりました。事前に配布されている監事さん方の注目ポイントを意識した編集を行いました。実際数値等を入れました係長さん方を中心に説明してもらいましたが,修正点も見えてきて直しがいがある監査となりました。みなさんお疲れさまでした。それにしても2名の監査人の方まことにお疲れ様です。

大山供養田植え その2

 行事のメインステージは当日「石神社」前の御神田です。クライマックスの田植えの前日の「苗取り」よりすべては始まります。しかしながら準備はかなり必要です。資金もですが,「人出」「牛出?」「まかない」「環境整備」・・・ときりはありません。ちなみに僧侶の準備は、まず「御札」です。田んぼに入る牛の頭数だけの木の御札が必要です。つまり1枚ずつ書きます。その次に御札納めの大きな御札です。こちらは翌日の「御札納め」において納める物です。大きさ150×60㎝ほどのものですが、表はともかく裏に参加者名を記載します。このたびは374人名ほどです。約1㎝ほどに1文字ずつ記載します。結構手間がかかります。以前は牛を飼う人が多く,紙製の御札も別に作成していました。版木があり,スタンプで朱印を押して紙に包みます。不確かですがその版木は私の祖父が作ったとか・・・あとで詳しくは説明しますが,裏山というかお寺の山号にもなっている多飯が辻山頂付近にはお寺があります。そのお寺に行事開催の証拠となり得る御札を納めに行くわけです。山頂とは1,040mの場所です。正確には1,040.3mですが。ただの御札納めでなく登山です。

 さて,その前に準備ですが,石神社という「石」が御神体の神社の前の田んぼがメイン会場ですが,今回はこの田んぼを少し整備されました。2枚あったものを1枚にされています。そして石神社の脇に「」というステージを組みます。右に僧職,左に神職という感じで高さ1.5m位でしょうか。斜めの地面に上手く木製の櫓を作られます。真ん中を牛が通りますが,上がってみると畳三畳程度ずつですか。内側を向くと神職と向かい合うことになります。その上で間を通り抜ける牛たちにお祓いと苗を神職が渡し,僧侶は大般若祈祷と大般若経と木の御札を授けます。少し想像してみてください。ステージである棚は宙に浮いているわけで,上から下から横からも見えますので,撮影のためには素晴らしく良くできています。誰が考えたかわかりませんが。

 前日より田んぼでは翌日植える「苗取り」が行われます。すでにカメラマンは多くみえます。私たちは場所確認と必要な荷物を運びます。お宮へ。お寺ではまかないの人たちが境内にテントを張って,ご飯を炊く準備や練習,終了後の反省会用の会場準備をしています。そうやって当日を迎えます。

大山供養田植え その1

 庄原市には国の無形文化財が2つあります。1つは「比婆荒神神楽」であり,もう1つが「大山供養田植」です。そして前者は東城町竹森地区であり,後者は東城町塩原地区にあります。広いひろいそれは広い庄原市において,この2つの文化財は隣り合わせの地区にあるわけです。そして,この後者の「大山供養田植」は私が住職を勤める「医王寺」と深いふかいそれは深い関係があります。

 「大山供養田植」は4年に1度現地公開することを決められています。平成30年5月28日現地公開がなされました。「供養田植」自体は珍しいものではありません。あちこちで現在も行われています。五穀豊穣畜産繁栄を願って,賑やかに開催されることはあり,観光目的で多くのお客を集めています。きれいに着飾った本物??の牛たちが並んで田んぼに入り代掻きを行い,その後,太鼓囃子にのって早乙女が田植えを行います。けして珍しい光景ではありません。

 この供養田植えが国の無形文化財になっている理由があります。本物の牛たちは神仏のお祓いとご祈祷を受けながら,清められて田へ向かうのです。つまりまことにすべての行事が宗教的なのです。これはその後の「御札納め」という行事の締めくくりに向けて一連の流れで行われます。

 つまり僧侶である私は4年に1度相手方の神主さんと顔を合わせながら,息を合わせて行事を勤めます。この地域では当たり前のことでしょうが、全国的にはかなり珍しいことのようです。実際通常の生活において神仏習合で勤めることはまずありません。ですから地元地域の方がたは,狭い地域ですのでなんとなく春や秋など年間行事において神事と仏事が重ならないように気を配っています。そういった面が希少と言えます。