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社会福祉法人閉鎖の衝撃

先月ショッキングなニュースが入りました。静岡県の社会福祉法人が特養を閉鎖したいという申し出を行い大騒ぎとなり、結果は3施設計133人が行政の介入もあり、転居を終えたといいます。

この話題には多くの課題が見えます。「施設の定員が合計160名なのに8割超しか埋まっていない」「職員の人出が不足していて運営継続できないという現実」「窓口で閉鎖を申し出た」など。運営面では95%を割る稼働率では収入面で厳しい。つまり成り立ちません。そこへ人手不足は何もせずいるともうだれも就職してくれません。また窓口で閉鎖を伝える程度では大混乱を招きます。ご利用者のみでなく家族を含め、また他施設にもすごい人数に迷惑をかけることになります。今後の予想として、もっとこんな問題は増えると思います。すでに厚労省は1法人1施設の社会福祉法人については合併、統合を推奨していますが、進まない状況を考慮して「社会福祉連携推進法人」なるものの設立を決定し、複数法人が連携して運営継続できるよう考えています。お互いの資金を活用して「大型設備投資」や「人手の補強」などしやすくしようという方向です。

しかしながら宗教法人の合併と同じように、設立の異なる法人の合併は感情的に難しい現実があります。ただ運営継続が厳しいですね。これからの方法論や研修として「積極的な事業縮小の方法」や「スムーズな事業内容の転向」など注目されることにあると思います。




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