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養護老人ホームの未来!?

 私たちの法人東城有栖会の経営母体は「養護老人ホーム」です。設立以来50年近く運営しています。養護老人ホームは全国に952施設あります。しかしながらこの養護老人ホームの稼働率は89.9です。中には閉園となった施設も山梨県にはあります。つまり空床があるわけです。他にも現在大きな課題を抱えています。「重度化」「措置控え」「措置渋り」「老朽化」「建て替え」「身元引受人」・・・また来年10月以降の「消費税10%」では措置費の値上げという大きな課題もあります。

 30年以上も前はご利用者も元気で,本当にアパートのように自由に過ごす反面,生活面でのトラブルも多く,その対応が大変であったようです。ところが現在は重度となり介護度も進み,昔の特別養護老人ホームのようです。それは特養待機者ばかりですね。そんな中,今後の養護老人ホームの役割を考えると,生活保護の方はもちろん,介護度の要支援から介護度2までの生活困窮者,障害者,刑余者等が対象となるようです。ある報告では年収200万円ない方の割合が東京都港区でも3割程度,山形県では5割という高齢者の実態があります。やはりご利用者はいるようですね。驚いたのは行政窓口でも「措置」の言葉さえ知らない担当者もいるようです。制度と施設を知ってもらい,いろいろと社会資源として活用できるようにしたいですね。 

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