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東寺の立体曼荼羅の迫力

 京都はやはり観光都市です。タクシーの運転手は大変詳しいですね。「修学旅行がありますから」と言われます。確かにグループでコースを考えてタクシーで回ると聞きます。その運転手から勧められたのが「東寺」です。水族館から徒歩で歩くこと10分ほどで着く近さです。ここはあの弘法大師が伽藍整備に大きく貢献した真言宗のお寺です。学生の頃,旅行で訪れたことがあります。門前も雰囲気がありますが山門を入ると驚きです。まず総ての建物が大きいのです。圧倒されます。「講堂」に入りました。そこは図面のような絵画で目にする佛教の世界観が表現した曼荼羅を立体で造られています。二十一体の仏像や四天王が配置されていますが大きい物ばかりです。それにしても説得力のある造りです。金堂はこのお寺の本堂です。薬師三尊と十二神将が安置されています。その後,五重塔に向かいます。55mの高さの大きさです。よく地震の際,話題となりますが,この塔は地震で倒壊したことはないようです。その耐震構造が取り上げられます。心柱が浮いていて振動を各層で吸収する構造のようです。中を四方から覗くことができました。中は各如来が祀られ細部まで造り込まれています。いずれの建物も何度かの大風と大火で亡くなりながら再建されてきました。五重塔も四度焼失し現在のものは江戸時代のものです。これらの伽藍を維持していくことは大変でしょうね。学園もあるようですが頭が下がります。

それにしても空海806年に中国の留学から帰ってきて,大きな足跡を残します。「入定」という亡くなるまで約30年伝説となる活躍をします。あらためてそのすごさを目の当たりにしました。その余韻を味わいながら京都駅へ徒歩で向かいました。

 

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