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横浜市の心のこもった斎場

 お寺の仕事で納骨に立ち会いました。お墓の前の石を開けて,骨壺を納めます。ところがお墓により中の広さが異なりますので,毎回状況は異なります。中が人が入れて,棚まであり順次順番に並べていけるものから,とても骨壺が入るスペースがなく,骨をそのまま移すような狭いものもあります。将来を考えて墓を作るとは言ってもわかりません。その当時はそれで良かったのです。それでも骨壺の大きさは大きく関係します。

この夏,親族の葬儀のため横浜市を訪れました。人口300万人以上の大都市です。ご存じの方も多いと思いますが,横浜市は坂道も多く,様々な地域のある港町です。庄原市とは比べられないくらい人が多いので,火葬場が混んでいるように感じます。私が付き添った火葬場には12基の炉がありました。火が入り待つこと1時間以上,エスカレーターで案内された待合室でした。骨を拾う案内があり炉の前に行きますと,担当職員さんが丁寧に説明されます。まことに感心しました。さらに驚いたのはすべての骨を大きな壺に収めたことです。残さず丁寧に拾いました。なかなか感心する儀式でした。自治体によっては一部のみしか入らない骨壺でほぼ残りはどこかに合祀されるとか聞きました。つまり自治体の考え方しだいということでしょうか。そうするとお墓や納め方も考え方ですので,丁寧に葬りたいものです。できれば神聖なる儀式として心も落ち着くような印象を持ちたいと思います。今後の日本はこれまでのような葬り方が無理になりそうです。人口減と資金源とお世話の仕方に関する考え方の変化です。なんとなく印象に残った横浜市でした。

 

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