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「日々是好日」という禅語

台風がきますが,どこへいつやってくるのか読めません。甲子園の次はアジア大会と興味が尽きません。先日もある方より残暑見舞いのメールが来ました。「私など暑くて仕方なく甲子園ばかり観て喜んでいます」などと・・・優雅ですね。

 それでも一時より涼しくなりました。夜は鈴虫がなき,朝方は気持ちよいですね。いつしか稲も穂をつけて一見出来は良さそうですが,少し早いのが気になりますね。まあ先のことを心配してもどうもならんということでしょうか。

禅語でよく知られる一句に「日々是好日」があります。唐代の雲門文偃(ぶんえん)禅師の語で,ある日、弟子たちに向かって「十五日以前のことはさておき、これからの十五日以後の心境を一言でのべなさい」と問います。すぐに返答が出来ない弟子たちに,自ら「日々是好日」と示しました。弟子たちは皆、十五日後にとらわれたことでしょうが、禅師は「無常迅速」「時人を待たず」の姿勢で「即今」「即座」の答えを求めていたのです。穏やかな日々だけが「好日」ではなく,雨の日風の日もそのまま「好日」と思い,過去にこだわり悔いるより今日一日をかけがえのない最高の日と考え積極的に生きるべく努めようとする禅の悟りの境地です。そんな一句を思い出す初秋の空です。

 

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