FC2ブログ

増える男性介護者

「増える男性介護者、悩み相談できず孤立も 全国で144万人」という記事があった。高齢になった家族の在宅介護を、男性が担うケースが増えており,調査では徐々にその割合が高くなり、2016年は在宅介護者全体の34にも上っているといいます。その人数144万人は広島市の人口以上です。さてみなさんの周囲ではいかがでしょう。実際そんな状況が見えるのではないでしょうか。

60才代の母親と少し離れて生活するひとり暮らしの30才代の独身の息子。その息子の仕事は不安定。いまは元気ですが20年後はどうなるでしょう。おそらく80才代の要介護状態の母親と50才代の介護している独身の息子となるのではないかと予想します。この傾向を「8050問題」と言います。けっこうこういったケースは増えています。ある調査では全世帯の7%という統計もあるそうです。しかしながらそれにとどまりません。長生きすると,そのうち「9060」へと移行するものと思います。出来得ればそんな予想が成り立つだけになんとか対策を取りたいものと思いますが・・・当事者にはそんなことを考える余裕はありません。でも私たちの長年の仕事からみて予想通りになるんですが・・・母親が亡くなった後,ひとり暮らしとなる息子はどうなるでしょう。仕事もままならず,ずっと介護してきた息子は実際,母親の年金をあてにしていたところもあるので,収入はなくなります。つまり生活保護へと移行してしまいます。

どこかで「仕事と介護の両立」「結婚の促進」「大家族制の見直し」等。たくさんお金をかけなくとも価値観を少し変えることで対応できることもあるのではないかと思います。

該当の記事は見つかりませんでした。