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平成最後の一日

 いつかブログに書きましたが、昭和最後の一日は30年前台湾でした。平成最後の一日は朝から施設周辺の芝刈りです。曇り空の元、あっという間に伸びてしまった雑草をそろえます。2時間ばかりの作業中、隣家の方と話しながら進めます。その後、施設内をいつものように巡回して、事務仕事を行いました。10連休中なので面会者も多くいつもの方以外の顔も見れます。休みかと思いきや出入りの業者もやってきます。こういうときは意外と話ができます。それでも人が生活する場所です。予定外の退所、通院、入院、トラブル・・・といろいろなことが起きながら夕方を迎えました。思い出すと静かな平和な一日だったということでしょうか。平成天皇の無事な姿での退位を見守り、心静かにきっと無理難題の厳しいと予想される「令和」を迎えたいと思います。

 

3万年前に大噴火 

 数年前から北陸方面に向かう有料道路は「名神高速」を通過しなくとも良くなりました。舞鶴若狭道路なるものが兵庫県から山陰方面にできました。綾部→福知山→敦賀と進んでいきます。帰路に途中で休みました。「三方五湖PA」です。ここは特殊な環境下で五つの湖がありますが、その中でも「水月湖」は環境が長らく守られて、湖底の堆積物が静かに積もるので、まるで年輪のように長い歴史が見れるそうです。これを「年縞(ねんこう)」というそうです。それも驚いたのは3万年前に大噴火があり、30㎝の堆積物が認められるとか。さらにその噴火は鹿児島であったとか。場所と距離を考えると「大噴火」です。今の常識から考えてみてもとてつもない噴火です。そんな大昔のことがわかるんですね。そりゃ恐竜も絶えますね。納得です。


金沢の街づくり 鈴木大拙館

 戦火に遭わなかった金沢市はきれいです。都市開発も計画的で金沢城の復元と兼六園を中心に街作りが進んでいます。観光マップを眺めていたら「鈴木大拙館」というものを見つけました。仏教や禅を少しでも学んだ人は知っている名前です。「記念館」でなく「館」です。どうも金沢市出身の学者のようです。ホテルにあった案内には資なく、静かに思いを巡らせる場所ということで作られています。行ってみたくなり徒歩で散歩歩として出かけます。ちなみに「鈴木大拙」とは

仏教学者,禅の欧米への紹介者。金沢生れ。本名貞太郎(ていたろう)1887年以後親交を結ぶ西田幾多郎とともに四高に編入学。1891年鎌倉円覚寺で今北洪川(いまきたこうせん),釈宗演(しゃくそうえん)につき参禅1897年渡米してP.ケーラスに師事。1900年《大乗起信論》を英訳,1907年英文で《大乗仏教概論》を出版。1909年帰国して東大講師,学習院教授となり,1911年米人ビアトリス・レーンと結婚。1921年大谷大学教授となり,東方仏教徒協会を設立。以後,仏教と禅を世界に紹介するため努力した。1949年文化勲章。著書《禅と日本文化》など多数。

 という偉い方です。市役所前を通り、21世紀美術館を抜けて住宅地に入り到着しました。鎖がかかっています。・・・・なんと月曜日は休館日でした!残念。でも本当に静かな場所にあり、思索に過ごせそうです。また訪れたいと思います。

金沢21世紀美術館

 自家用車で移動した関係で帰路はちょうど真ん中の金沢に一泊しました。金沢観光です。といってももう何度も泊まっていますが・・・そこで今回はかの有名な「金沢21世紀美術館」を訪ねてみました。ここは「まちに開かれた公園のような美術館」というキャッチフレーズです。説明によると


金沢21世紀美術館は、石川県金沢市広坂にある現代美術を収蔵した美術館。愛称はまるびぃであるが、一般的に「21(にじゅういちび)」と呼ばれることが多い。もと金沢大学附属中学校小学校幼稚園があった場所に200410月9に開館。兼六園の真弓坂口の斜め向かいに当たり、金沢城を復元中の金沢城公園の入口からも近い。繁華街の香林坊片町からも徒歩圏内にある、市の中心部に立地した都心型の美術館。建物は地上1階、地下1階建て。芝生の敷地中央にあり、円形(直径112.5m)総ガラス張りで正面といえる面がなくすべてが正面といえる。無料入場できる範囲を広く取っており、多数の作品を無料で鑑賞することができる(有料エリアは中央の正方形状の部分)。各展示室は現代美術の展示に適した白い壁面の空間(ホワイトキューブ)、個々の展示室は独立した立方体として円形の館内に配置されている。このため鑑賞者は好きな展示室からランダムに見ていくことが可能である。設計者の妹島和世西沢立衛(SANAA)は、世界中の美術館の展示室をモデルに正方形や長方形、円形などさまざまなタイプの理想的な展示室を集落のようにおのおの独立させて配置し、天井と円形のガラスの外壁とで覆っている。この建物等によりヴェネツィア・ビエンナーレ9回国際建築展の最高賞である金獅子賞を受賞。 


 駐車場は地下ですが、多くの人で賑わっています。確かに出入り口は四方にあり開かれていて無料です。1階フロアーにエレベーターが動いて上がってきますが、なんと透明です。油圧式で下から押し上げられる構造で一瞬驚きです。外の芝生にもでられますが、オブジェがあったり、和風の建築物(鎌倉から移築された前田家の別邸)があったり、説明できない不思議な建物もあります。文書での説明には限界がありますが、さすがに世界の賞を受賞できる内容です。内部の展示室は分かれていて全体を円形で囲ったということです。街のど真ん中にあり、市民の憩いの場であり、待ち合わせなどにもよいところです。こんな「保育所」造ってみたいですね。「子育てできる」「公開されている」「人が集まる」「多様に使える」・・・「金沢みらい図書館」も驚きでしたが、すごいコンセプトです。 


雪中桜

 小国街道をという新潟県と山形県の峠の道を通りました。遠い山は白く寒々としています。しかしながら景色は透明できれいです。その昔、この山道で真冬に積雪のため立ち往生して一夜過ごす間に一酸化炭素中毒で多くの人が亡くなったニュースが報道された場所です。小国町の道の駅に寄りました。広い駐車場の端には黒くなった雪山があります。空気はやはり少しひんやりとします。聞こえてくる観光客の言葉は現地人らしくほぼ私には内容を理解できません。(内心私にとってはほぼ原住民とも言えますが)道路の両側には雪があります。その雪の中に桜があり花をつけています。これが有名な「雪中桜」とか。お酒の名前にもありましたか。広島では見れない素敵な風景です。

山形新聞「高齢者単独世帯が3割の衝撃」

 山形県の新聞「山形中央新聞」の420日の朝刊に注目した。「高齢者の3割が単独世帯」とか。つまり高齢者の一人暮らしが3割を超えたという??何か違和感を感じますが・・・これは山形県だからです。山形県は実は日本で一番高齢者の一人暮らし世帯の比率が低い都道府県です。一番高いのはもちろん東京都45%を超えています。ですから一人暮らしが少なく同居率が高い山形県でさえこうなりましたという報道です。これまで確かに大家族のイメージが強く,高齢者施設が少ないと感じていただけに,この20年の変わりぶりを実感します。


棚田の面積が日本一!

 個人的な用事で山形県へ行きました。車で移動しましたので移動時間もですが、桜とともに北上しました。山形県は桜満開でした。いつもながら気になるのは景色です。広島の山間部で見る農地の風景と東北は大きく異なります。細かくいうと兵庫県・京都府・福井県・石川県・富山県・新潟県と移動しますが、基本的に田んぼが広いのです。正確には広島のみ狭く感じます。そんなことを考えていましたところ・・・

 『広島の経済』という本を買って読んでみました。なんと広島県は耕地が狭く,棚田35,409㌶で全国都道府県第1位ということです。ちなみに第2位の新潟県の3倍以上というデータです。またため池の数は兵庫県に次いで第2位。第1位は兵庫県で広島の2倍以上です。やはり耕地は狭く、田んぼは棚田なんですね。納得しました。思うに私の近くの峠付近から下側を見返すと大きめの棚田です。何キロにも渡ってです。ですから国が目指す大きな耕地で大規模農業には簡単には移行できませんね。

 


引きこもりおやじ

  ある最近の調査によると「無職の子どもと同居する高齢者の4割がだれとも行き来がない孤立状態だったといいます。それも子どもは50歳代が半数でほぼ未婚の男性。7割が引きこもりで約3割が親の介護をしていて、約4割に虐待の疑いがあるという。いわゆる「8050問題」です。

私たちの周りを見ても笑えないほど該当者があるように思えます。最近ではただの「引きこもり」でなく「引きこもりおやじ」という言葉が生まれています。数日前にと東京大学の入学式での上野千鶴子名誉教授のご挨拶が話題となりました。「努力が報われる時代ではない」と。つまりまじめに生きているだけで,一度コースからはずれてしまうと,きっかけをつかめず,ほおっておいてもだれも助けてくれません。そうなると,やり直しができるシステムが必要となります。今一度取りくめる。もう一度チャレンジできる。またそんな取り組みを認める,応援できる社会になりたいものです。そのためにも「声をかける」「誘う」「働きかける」という行動が常に求められますね。



桜街道の事業所周り

 新年度が始まり2週間が過ぎました。毎週月曜日は予定通りの事業所周りです。各事業所用の文書類を持って100㎞以上を走ります。さすがに春の暖かさの中を疾走します。桜も満開状態で左右に見れます。遠い山にも山桜が見え「あんな所にも咲いている」と思える風景です。桜のほか桃、水仙、芝桜などが道沿いに見えます。

  とよまつ保育所に向かう山の中の道から見える大木の桜が咲き誇っています。見事な形なので思わずカメラに収めました。 

 天気も良くどこの事業所も活気があります。異動から始まりました4月ですが先週のあたふたぶりより落ち着いているように見受けます。10カ所の拠点を訪問しますが,どこもご挨拶が気持ちよいですね。放課後児童クラブは今週末の保護者参観の振替休日のようで子どもたちが多く遊んでいます。いつもになく「おはようございます!」と元気のある挨拶ができます。ずっと進んでぽんぽこ山保育園に着きました。子どもたちが外で遊んでいます。いつもになく多い人数です。やはり4はいいですね。

 

 


新規採用職員・中途採用職員研修会

少し前になりますが今年も新規採用者と年間中途採用者の研修を開催しました。新卒は3ですが,中途採用者は25にもなります。その分、定年等で退職する人も多いと言うことでしょうか。15年ばかり前より2日間で多くの情報を得る研修を企画しています。それぞれの職場に入ると,法人がどんな事業をしているのか?理事長のお話とか,どんな人たちがいるのかなど情報が入らなくなりがちです。

 約1時間ずつ「法人理念」から「入職手続きの確認」「接し方」「メンタルヘルス」「子育て分野」「介護保険制度」「障害分野」「職員の会」「リスクについて」等の内容で説明があります。 

中でも少し違っているのが就職3年未満の人たちの体験談です。毎回3名の方から実際の仕事に入って感じたことなど思いを話してもらいます。数年前には反対側で聴講していたわけですので要領はわかります。とはいっても緊張していたことと思います。お疲れ様でした。

 


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