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「日々是好日」という禅語

台風がきますが,どこへいつやってくるのか読めません。甲子園の次はアジア大会と興味が尽きません。先日もある方より残暑見舞いのメールが来ました。「私など暑くて仕方なく甲子園ばかり観て喜んでいます」などと・・・優雅ですね。

 それでも一時より涼しくなりました。夜は鈴虫がなき,朝方は気持ちよいですね。いつしか稲も穂をつけて一見出来は良さそうですが,少し早いのが気になりますね。まあ先のことを心配してもどうもならんということでしょうか。

禅語でよく知られる一句に「日々是好日」があります。唐代の雲門文偃(ぶんえん)禅師の語で,ある日、弟子たちに向かって「十五日以前のことはさておき、これからの十五日以後の心境を一言でのべなさい」と問います。すぐに返答が出来ない弟子たちに,自ら「日々是好日」と示しました。弟子たちは皆、十五日後にとらわれたことでしょうが、禅師は「無常迅速」「時人を待たず」の姿勢で「即今」「即座」の答えを求めていたのです。穏やかな日々だけが「好日」ではなく,雨の日風の日もそのまま「好日」と思い,過去にこだわり悔いるより今日一日をかけがえのない最高の日と考え積極的に生きるべく努めようとする禅の悟りの境地です。そんな一句を思い出す初秋の空です。

 

夏は賑やかな限界集落

 お盆が過ぎて,Uターンも終わりいつもの生活に戻りつつあります。熱い夏でしたが,先週まで40度近かった気温も今週はぐっと寒ささえ感じるくらい涼しくなってきました。報道によると,北海道では山間部でもう初雪とかいう話です。わが家の飼い猫も朝方には布団に入ってきます。げんきんなものです。しかし,これだけ気温がころころ違うと体調や具合が悪くなりますね。

 お盆の頃,ある山の中を車に乗せられ,移動していましたら,河原の水辺でテントを張り,キャンプ状態で納涼をしている団体が見えました。見た目は涼しそうです。車の隣りの席のお婆ちゃんが話します。「昔はここに数軒あって賑やかだったけど,いまはこの集落は空き家になりました。どこかの人が夏場だけ客を受け入れて,観光にしていますよ」と。そうなんです。賑やかそうに見えても実際は人は住んでないみたいです。こんな限界集落は増えました。

増える男性介護者

「増える男性介護者、悩み相談できず孤立も 全国で144万人」という記事があった。高齢になった家族の在宅介護を、男性が担うケースが増えており,調査では徐々にその割合が高くなり、2016年は在宅介護者全体の34にも上っているといいます。その人数144万人は広島市の人口以上です。さてみなさんの周囲ではいかがでしょう。実際そんな状況が見えるのではないでしょうか。

60才代の母親と少し離れて生活するひとり暮らしの30才代の独身の息子。その息子の仕事は不安定。いまは元気ですが20年後はどうなるでしょう。おそらく80才代の要介護状態の母親と50才代の介護している独身の息子となるのではないかと予想します。この傾向を「8050問題」と言います。けっこうこういったケースは増えています。ある調査では全世帯の7%という統計もあるそうです。しかしながらそれにとどまりません。長生きすると,そのうち「9060」へと移行するものと思います。出来得ればそんな予想が成り立つだけになんとか対策を取りたいものと思いますが・・・当事者にはそんなことを考える余裕はありません。でも私たちの長年の仕事からみて予想通りになるんですが・・・母親が亡くなった後,ひとり暮らしとなる息子はどうなるでしょう。仕事もままならず,ずっと介護してきた息子は実際,母親の年金をあてにしていたところもあるので,収入はなくなります。つまり生活保護へと移行してしまいます。

どこかで「仕事と介護の両立」「結婚の促進」「大家族制の見直し」等。たくさんお金をかけなくとも価値観を少し変えることで対応できることもあるのではないかと思います。

人手不足は人材派遣?

 表示に名前の出ない携帯からの電話。「もしもし高原ですが・・・」

「あ,久しぶりです。Nです。お元気ですか?」

「久しぶりですね。どうしてます?」

「私はもうあと1年半で定年ですから・・・。実は教えてほしいのですが,人手が足りなくて派遣会社頼もうかと考えてます。夜勤がきつくて・・・いろいろ噂は聞きますが良いところ知りませんか?」

「そういうことですか。どこも大変ですね。周りでは派遣や外国人採用を行っていると聞きますが,私たちの法人は場所も場所なので派遣に頼らず、まだやってますよ」

「そうですか。またお会いしたいですね」「是非お元気で・・・」というやりとりです。

 先頃「サマータイム制導入」について議論するとか検討するとか話題になっていました。真夏の2時間程度のサマータイムは効果がありそうですが,日本になじむかどうかわかりません。どうもヨーロッパでは取りやめ議論があるようです。しかしながら大きな問題はITのようで対応が難しいようです。おりしも人手不足が一番予想される業界です。そんなシステム対応より,別なシステム開発に力を使いたいというのが本音のようです。「仕事はありますが,人手が足りなくて充分対応できません」という声を聞くこの頃です。10年以上も前に言われてきた予想が現実となっています。2020年の東京オリンピックは楽しみですが,その後人手不足でどうなるんでしょうか。

写真が教えてくれるノスタルジックな雰囲気

 ある大変お世話になった方が亡くなられ地元に丁寧に納骨しました。そのおり故人所有の写真集を見せていただきました。たかだか他人の思い出くらいにしか思っていなかったはずのアルバムですが、その写真に写し残されているその風景は私にとって大変貴重なものでした。

まず私が生まれる前になくなった「祖父の葬儀の風景」です。さかのぼること60年前の写真です。それはまさに初めて目にする風景でした。私の親族も若い!

次に注目したのは団体旅行の写真です。かつて元気だった「私の覚えている大人たちの勇姿」です。今も生きている方もありますが,どちらかには施設の利用者になっている方ばかりで,自分の記憶の中の勢いのあった姿のイメージの確かさに自信を持たせてくれます。確かにみんな働き者で元気な人ばかりでした。

さらに気になった写真は「私の高校生の頃」の写真です。やはり若い!いや確かに若かったですね。それを確かめることができます。そう元からおっさんではなかったんです。

そんなアルバムです。持ち主の故人は,当時おそらく笑われるくらいの写真好きだったんだと思います。家族一人ひとりにまとめたアルバムを渡していたそうです。でもおかげさまで,いまこうやって見せてもらうと価値ある趣味ですね。いろいろ煩わしいことや悩みを忘れて,ひとときノスタルジックな雰囲気に浸らせてもらいました。あらためまして故人とそのご家族にお礼申し上げます。ありがとうございました。

猛暑の後の雷雨

 このところ暑さが峠を越えたようですが,久しぶりに雷雨がやってきました。その雨の降り方が激しいですね。東城の奥の方のお寺で恒例の施食法要を行いましたが,雨模様です。なかなか止みません。道路では水がはけないほどの降り方で川状態です。待ちきれず傘をささず車に乗り込みましたが,結構ずぶ濡れです。その上,先日は雷もすごかったですね。この時期の夕立は局地的です。ですから奥地では大雨でも東城市街地ではあまり降っていないケースがあります。施設の横を流れる川の水をみると,けっこうな泥水状態です。なんとなく7月初めの豪雨を彷彿させる大雨です。降り方が激しいだけに不安をあおる気象です。これからはこういった雨が増えるんでしょうか。

はじめての筆の町「熊野町」

 いろいろありまして葬儀に安芸郡熊野町に伺うこととなりました。なにしろ広島県内でも行ったことがないところです。またこのたびに「7月豪雨」でも大きな被害を受けた地域に含まれます。広島市から隣りなので行けるはずですが,「災害道路」で「通行止め」表示が多くあります。まだまだ通れないところが多いのです。山陽自動車道の志和ICから向かうことになりました。県道を入りますが・・・ナビに「×」マークが続きますが「大型車通行止め」のようです。川沿いの山道を進みますが、ところどころ片側通行になっています。つまり大水でカーブがえぐられています。ですから穴ぼこです。そんな道を10㎞進みます。やっと熊野町に入りました。なんと家の真ん中を水が流れ崩れてます。また道路の真ん中がなくなっています。災害の生々しい傷が見れます。あの大雨の夜はさぞ怖かったことと想像します。熊野町は世界的に知られた「」の町です。書道だけでなく化粧にも使用されます。目的地まで2時間30分かかりました。帰りは道を変えて東広島へ呉からの高速道路を通りました。初めて通る高速道路ですが,素敵な眺めの走りやすい道路です。そのまま山陽道へ三原久井ICから東城へ向かいました。時間はあまり変わりませんが、高速料金は約\2,000も安いのです。

 災害復旧はまだまだを実感する旅となりました。それにしてもやはり暑い!

肌で感じる猛暑

 季節はお盆です。お寺の仕事は本業ですが真っ盛りです。と言いましても季節は35度を超える「猛暑」です。例年とは異なる異常気象です。連日2530件ほど訪問して,仏壇にお参りしてお経をあげて回ります。車で移動しては約10分ほどお参りするのを繰り返します。地球には申し訳ありませんが駐車中の車のエンジンはきれません。唯一涼める車内です。外を歩くと路面からの熱風と家の中は涼しかったりしますので,温度差が大きいですね。ある方が言われました。

 「私は大正生まれで長年この地域で生活してきましたが,こんなに暑い夏は初めてですね。この暑さどうなるんでしょうか」

やはり確かに暑いようです。以前と違うのは下からの暑さです。暑い証拠にトイレに行くことが極端に少ないですね。全部汗のようです。外の風もなぜか熱いですね。私たちも袖の無い襦袢薄い着物を着用し,うちわを持参していますが,厳しい夏となりました。

開所4周年記念夏まつり

 81日で風の街みやびらは開所4になります。このたびは暑さを懸念して早朝のイベントとしました。そんな中,思い切って「もしかして失敗するかも?」と思いながらも,午前7時半から11時までで開催計画しました。内容は早朝のモーニングサービスと各種ゲームです。スタッフは正直4時半頃から準備する人もありました。地元には事前にチラシを配布してありましたが・・・午前730分の開場時間を迎えました。はたしてこんな早朝に人が来るのかと思っていると,宮平団地側に電動歩行器と高齢者の姿が見えます。お客様です。集まった人と職員さんたちでラジオ体操をまじめに行いました。その後,お待ちかねの朝食です。おにぎり,パンの主食に味噌汁,コンソメスープ,ウインナー,ベーコン,玉子焼き,サラダ,ピーマンと肉の炒め物,ナスの料理,シュウマイ,お漬け物・・・等バイキングで用意されました。ドリンク類もフリーです。ひとしきり職員さんたちも混じって来場者と食事です。結構本部棟下側は涼しくて風が通ります。その後,子どもたちを対象とした「宝探し」,そして「ゲーム」が始まります。また会場内では「フリーマーケット」や「野菜の朝市」もあります。その頃には食事メニューが変わりました。「たこ焼き」「フライドポテト」「揚げシュウマイ」「アメリカンドッグ」「ソーメン」「かき氷」・・・おやつメニューです。これがまた食べられます。今度は参加者全員でデイサービスえがお主導でユニフォームを着て「カープ体操」となりました。ちなみに当日は菊池坊やと丸坊やの人形もゲストで登場いただきました。

 しかしながら4年も経過すると,いろいろな場所に修理や補修が必要となります。たとえば空調,建具,消防設備,植木,庭の手入れ・・・といろいろでてきますね。

 結論ですが,早朝のイベントも楽しいですね。第一「涼しい」「アルコールは不要」「時間的に早いので片付けも早い」等と良い点も多くあります。出勤前に寄って朝食を摂る方が子どもたちと一緒に参加したり,休みの職員さん,ご家族の顔も見えました。うまく定着していくと楽しいかもしれません。デメリットは準備がものすごく早朝からということです。関係者にはお疲れ様でした。

伯備線復旧と夏休み

 豪雨災害で不通になっていた岡山県伯備線が復旧したというニュースが流れていました。「電車」ですから不通だと通勤など不便と思います。それに比べ施設の横を走る芸備線は復旧のめどがたっていません。1年以上かかるとかいう予定ですが,廃線にならなければ良いのですが。なんとなく暗い夏です。

 夜中にテレビを見ていたら海で遊ぶカップルの映像が流れていました。そうです。夏です。夏休みです。すっかり忘れていた夏です。ずっと昔は海行ったり,プール行ったこともありましたね。ある意味夏休み楽しみでした。大学の頃は合宿したり,ゼミで山の中に避暑を兼ねていったこともありました。小学校の頃は臨海学校行きましたがあまり楽しくありませんでしたね。

 ある若い女性と話すことがありました。小学校教師をされているそうです。つまりまさに夏休みです。仕事せず勤務しないことはないでしょうが,夏休みやってる感があります。「私本当は日本語教師になりたかったです!」と言われ,同じ台詞を言っていた人いたな~と一瞬感傷にふけります。

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