法人内の看護師さんたち

 今年度は法人内の研修を構成化していくために,研修企画チーム参加者10名余りを募り,年度末から平成30年度の計画を考えました。幸い参加者は意欲的で毎月1回の集まりですが,大変多くの企画書が提出されました。

 その中で看護職員だけの研修会を提案しました。「施設看護職員」「感染症」「緊急対応」等のテーマについて研修を考えました。ひとまず名簿を作り参加を案内しました。法人内の各事業所には10名近く所属しているところもあれば,1人で仕事している看護師もいます。合計30名います。そのうち18名が集まりました。なんといっても顔を会わせたことがないもので,自己紹介から始まります。「名前」「所属」「就職年数」「趣味」「好きな場所」「好きな食べ物」と続きます。自己紹介の後は所属別に分かれます。保育、入所,通所の3グループでの協議に移りました。いまの仕事の難しさから課題まで確認します。

 今年度の研修は「就職3年以内」「中堅職員」「栄養士」「看護師」とテーマで「身体調和」「パソコン講座」「シーティング」「リスクマネジメント」等と計画があります。

 

常勤採用試験で感じたこと

 今年も法人が開催する「常勤採用試験」が行われました。保育4名,調理2名,介護8名の受験でした。現在社会福祉法人東城有栖会では約6割が常勤職員ですが,毎年契約職員から常勤職員への登用が行われます。条件は常勤職員としての勤務が可能であることと,有資格であることです。そのため保育士や介護福祉士,管理栄養士などの資格の取得が条件となります。午前中に2つのテーマでの作文があり,午後が個別面接です。

 面接に参加させてもらいました。多くの方はよく知っていますが,常勤職員になることをめざして就職された方もありますが,ようやく有資格になり条件を満たした方もあります。またここにきて10年目にして常勤職員になることを決断した人もあり,話しながらも感慨深いところです。

 それでもやはり長く働いていると,みなさんそれぞれの思いがあります。作文にはそのお考えが見えてきます。自分のことだけでなく,周囲の同僚についても,接し方だけでなく指導方法まで考えている人もおられ,将来が期待されます。お一人おひとりのこれからの活躍に期待したいと思います。体とメンタルを大事に長く働いていただきたいと願います。やはり作文は書いてみないとお考えがわからないですね。

花まつり

 58日は恒例に花まつりを行いました。「花まつり」とはお釈迦様の誕生を祝うおまつりです。2500年前にお生まれになったお釈迦様の誕生時の様子を飾り,甘茶を頂きながら祝います。当日は東寿園で午前中行われ,そのまま花を飾った花御堂はみやびらへ移動してのお祝いです。本来は48が誕生日です。しかしながら私たちの地域では4月はまだ寒く花が少ないため1ヶ月遅れで行ってきた経緯があります。ところが昨今今年あたりは2週間も桜が早く開花する有り様で,花が早くなりました。5月の花まつりでは少ないのではないかと心配していましたが,皆様の協力によりたくさん集まりました。ありがとうございます。

 また12日にはシルトピア油木でも花まつりを行いました。油木保育所の子どもたちも参加しての花まつりです。ここでも大変多くの花が集まり生花の絨毯ができました。やはり生の花は命を感じます。「天上天下唯我独尊」とお釈迦様は言葉にされたとかありますが,一人ひとりの命はたったひとつです。だれしも大事にされる必要があります。子どもたちの命が奪われる事件や報道には心が痛みます。花も一本一本に命があります。短い命の輝きを目に焼き付けたいと感じました。今年も良かったです。

 

振り返れば山羊

 初めてのお家で法事がありました。とはいっても地元なので参列の多くの人の顔は存じ上げています。家での読経の後は定番のお墓参りです。場所は共同墓地です。その場所は大変なつかしい私のかつての母校の跡地のとなりです。考えてみれば小学生の頃は教室の廊下から外に墓地が見えていました。考えてみればなんの不思議もありませんでしたが・・・昔と変わらないのはメタセコイヤの古代杉の大木くらいです。

 そこでお墓参りが終わり,振り返ればそこは懐かしい八幡富士とも呼ばれる「飯山」のまさに麓ですが,おや!!と気づけばそこでだれかが「山羊がおるで!」

 一瞬名前が出てきませんでしたが山羊です。山羊がいるではありませんか。もちろんつながれていますが,足下の草を食べてきれいになっています。私たちの子どもの頃以前にはよく見られた風景かもしれませんが,私たちには余りなじみのない山羊です。でもステキですね。

新緑の帝釈峡

 お寺の行事の関係で帝釈峡に宿泊することとなった。帝釈峡はダムがあり人工湖です。有名なのは秋のもみじ狩りと春の新緑です。またここは石灰石の地域で,鍾乳洞もある昔の観光地です。約20年も前は秋の頃はもみじ狩りで大変多くの人が訪れ賑わっていました。そんなイメージでしたが,55は駐車場も一杯で結構人が来ていてお店も開いています。宿泊して早朝に食事を頂きましたが,やはり新緑もきれいです。静かな湖面がきれいに見えますね。6日はゴーデンウイークの最終日です。あっというまに観光客の姿は見えなくなりました。

 いまごろは帰省客も宿泊施設を使用します。帰省とは言え自宅に多くの人が宿泊すると高齢の親ではお世話も大変です。お風呂さえ入浴施設となることが多いように思います。私たちの施設でも葬儀や面会などでお見えになる親族はホテルや旅館に宿泊されることが多いように思います。

 静かな帝釈峡にどうぞお見え下さい。

「消滅可能性都市」

 54の読売新聞の1面は連休の最中ということもあり,タイムリーな話題でなく取材してきた記事を掲載しています。その少し前,日本創成会議が明らかにした「消滅可能都市」は社会的に大変ショッキングやレポートでした。それにしても現実的な雰囲気が強くなってきています。2040年時点での予想として,全国896自治体の中,約8割で人口減が加速し,大きいところでは約50%近くが減少する予想で出てきている。そういえばこの春の気温差は体に応えるらしく,地元でも連日亡くなる人が多いと言える。庄原市さえも危険水域に位置している。そうなると基本的な行政サービスの提供や維持さえも困難になる可能性が高い。暗い話の初夏となりました。

セクハラ,パワハラ,マタハラ・・・

 最近これらの言葉を一度も聞かない日はないように思います。「セクハラ行為で信用を失った・・・」「組織ぐるみのパワハラで活動できなくなった・・・」「マタハラで会社を辞めざる終えなくなった・・・」実際に被害に遭った方々には想像以上の苦しみがあります。難しいのはその認定です。「できちゃった婚です。再来月結婚式をあげます」「希望が通って実家の近くの事業所に異動になりました」「子育てに専念するため退職します」といった台詞は日常耳にします。しかしながら当のご本人が希望されるケースでは歓迎されますが,意向に沿わないケースでは○○ハラスメントと訴え出ると認定されるケースがありそうです。私たちはもちろんですが,中間管理職を含め,十分な相談や話が聞けるなどの対応ができないと,トラブルとなりかねません。年度末の個別契約会,定期の評価の仕方等,ある程度の役職の方の心労はつきませんですね。

 毎月各部署でテーマを決めた研修を積んでいます。4月は「緊急時の対応法」「個人情報の扱い」「人権について」をテーマとしています。同じ資料で各講師が希望の日時に併せて研修します。年度の最初の押さえておきたい内容です。私たちは数多くの個人情報を連日取り扱っています。多くのお菓子を含め寄贈品やご寄付を頂戴します。お礼状をお出しし、広報誌でお名前を紹介させていただきますが,その際,掲載を希望されない場合は紹介しません。このあたりの対応を個別に確認しておかないと苦情となります。気をつけるべきポイントです。

5月です。連休です。

 さすがに天気も良く,休みも長く,面会者が多い毎日です。普段は来れない身内や知人が久しぶりに,またいつもやってこられる身内が久しぶりの人を伴ってやってこられます。少しでも和やかに顔を会わせ,お互いが満足してお帰りになると良いと思います。 

私たちもいずれは歳を取り衰えていきます。必ずです。平均年齢90才平均介護度が4を超える入居者です。とても若い人たちの役に立てなくなりました。しかしながら,皆さん存在は大きな人たちです。どんなに認知症が進んでもかわいい身内の無事を祈らない人はないと思います。動けなくとも息子や娘の健康と成功を祈っている方は多いと思います。どこかで自分の無事を常に祈ってくれている人がいると思えば,無理もしないのではないかと思います。そんな「念い」でつながった関係に成りたいものです。

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