運営推進会議とキノコランチ

 地域密着型施設にはその地域の声を運営に生かすことを目的に「運営推進会議」の開催が義務付けられています。特に「小規模多機能型居宅介護施設」においては、隔月での開催が不可欠です。地域の代表,家族,運営法人関係者,管理者等があつまり状況の説明受け意見交換します。その後,有料ですが昼食会に移ります。リビング横の1室を借りて,6~7名による昼食会です。季節は秋,それも台風も過ぎ金木犀薫る9月下旬です。そう‘キノコ’です。「香茸ごはん」「シメジのお汁」「マイタケのあんかけハンバーグ」「サラダ」「秋ナスみょうがの漬物「巨峰」「オレンジ」等・・・です。秋の味覚談議に楽しい昼食会となりました。次回も楽しみですね。

 

森の中のようちえん

 しばらく更新ができずにおりました。なにかと忙しい秋です。さて,少し前に変わった形態の保育所を見学させていただきました。`園舎がない`という保育所です。これだけでも関心が持てると思います。どんなふうに運営されているのか実際に予約を入れて見せてもらいました。指定の場所に伺い,車両で10分ほどの山へ移動。少し曇り空の元,ある公園の空き地に集合します。丁寧に一人ひとりの子どもたちの出欠を確認し,個々にご挨拶を促します。まず受けた印象は子どもたちが自発的です。「今日は何をしたいですか?」という問いに「前に植えた野菜に水をやりたい!」「それからターザンがしたい!」と答えます。畑へ移動します。斜面に作られた畑に入ります。野菜の育ちを確認した子どもたちは水やりを行います。ホースを引いたり,ビニール袋で水を運んだり工夫します。スタッフはけっして指示したり,制止したりしません。おそらくルールは「待つこと」です。気をつけるのは危険である場合のみ止めたりアドバイスします。しばらく遊んでからさらに山に入ります。登山道を進みます。`ターザン`ですから木のツルにぶら下がり遊ぶのではないかと予想します。速く歩く子もいれば,途中で止まり荷物を確認しながら進む子もいます。遅くてもけっしてせかせません。山の中腹の登山道へ出ました。それでも3歳前後の子どもたちが歩くのですからすごいですね。

 さてその登山道の下にそのターザンはあります。何度も遊びに来ているようで,慣れた手つきでぶら下がり楽しみ始めました。賑やかに順番に騒ぎます。山手の方から登山客が降りてきました。「あれ!見て!見て!山の中に子どもたちがいるよ!あっターザンしてる!すごいすごい!でもよくやらせているね。楽しそう!」としばらく感嘆しながら通り過ぎました。その場でお弁当を食べて山を下りました。

 感想ですが,まず楽しそうでした。子どもたちが自分で考えリスクも予想しながら進みます。必ず成長しますね。一部親も同行していますので親も子どもの成長を待てるようになるので成長します。素晴らしい保育でした。園舎などなくてもいいですね。雨天であればそれなりに遊べます。下山中眼下に街が見えました。高層ビルと市街地です。こんな街に近くにこんな自然があるなんてすごい環境です。「保育」がなんなのか考えさせられました。

稲田そば

 出雲横田にはそば屋が多くあります。現在は奥出雲町ですね。休みの日には多くに人がそばロードを「延命水」をも求めて旅しています。珍しく時間ができたので,奥出雲町へ向かいました。おろちループを越えていくと横田です。これまで何件か尋ねましたが,このたびは「稲田そば」をめざしました。ここは神話の国です。「稲田」とは「稲田姫」という神様に由来します。少しネットで調べてみますと,「稲田姫」とは――

古事記』によると,櫛名田比売(くしなだひめ)、『日本書紀』では奇稲田姫(くしいなだひめ)と表記されています。「稲田姫」は名前の通り、農業、特に稲作を女神で,また、縁結び、衣食住守護のとしてもられています。出身は出雲の足名椎(あしなずち)・手名椎(てなづち)のです。夫婦には8人のがいましたが、毎年、八岐大蛇やまたのおろち)にを食べられてしまい、ついに稲田姫だけになります。夫婦稲田姫も食べられてしまうと悲嘆していましたが、通りかかった素戔嗚尊(すさのおのみこと)が稲田姫に一惚れし、稲田姫を妻とすることを条件に、八岐大蛇を退治したと伝わります。

その後、稲田姫素戔嗚尊と共に新居を探し、須賀の地において新居を造営しました。その際、素戔嗚尊八雲立つ 出雲八重垣 妻込めに 八重垣造る その八重垣をという句を詠んでいますが,これが日本最初の和歌とのことです。稲田姫は、素戔嗚尊との間に多くの々を生んでいます。大国主命(おおくにぬしのみこと)も稲田姫の子孫(日本書紀では稲田姫の子ども)だそうです。

そういえば,防衛大臣も稲田とかいう女性でしたが,やはり`稲田姫`と呼ばれているようです。さて,「稲田そば」ですが,ナビゲーションに導かれて進みますと,なんと`鳥居`をくぐれと指示します。おそるおそる進みますと神社の境内に入りました。そこに車が多く停まっています。奥に神社が見えます。どうも社務所がそばをいただくところのようです。人も多いのでひとまず名前を記載して神社にお参りします。といいましても正直由緒はあるのでしょうが,特に立派には見えません。やっと順番が回りおそばの時間です。地元産のそば粉は希少価値があり,もう売り切れていました。信州のそば粉でいただきます。十割そばです。堅めでそばの味がしっかりします。社務所横の庭と石のスサノオ()とイナダヒメ()を眺めながら食しました。どうして稲田神社でそれも社務所を利用してそば処を作っているのかわかりかねますが,屋根の葺き替え事業の案内もありました。資金集めの一手法かもしれません。やはりいろいろアイデアはあるものです。美味しく勉強になりました。

 

あっというまの小池知事

 東京都知事に小池百合子さんが当選して1ヶ月以上が経過しましたが,計画していたのか動きが速い。リオのオリンピック閉会式参加から,「都政改革本部」を設置し,「情報公開調査チーム」と「オリンピック・パラリンピック調査チーム」の立ち上げ,東京オリンピックの予算見直し,豊洲への築地市場の移転延期と盛り土調査,北朝鮮に影響を与える関連学校の認可の見直し,ほかにもペット殺処分ゼロや無電柱化,待機児童問題の解消等スピーディーです。さて疑問を投げてみて,それぞれ騒ぎになりましたが,最終的な着地点まで考えているのかどうか?楽しみですね。報道機関の利用と花火の打ち上げ方,ディベートの強さなど,すべてにおいて都民を味方につけるなど,見事なまでに学ぶことが多いですね。それにしても東京都はもちろんですが,富山市議会などもどうなっているのか。どこまで信じて良いのかわかりませんね。

秋です!追加工事を行います。

 いつしか秋も深まりました。朝散歩していると,(いが)がころころと転がっています。どうも栗は豊作のようです。気がつくと,稲刈りが始まっているというか終わったところも結構あります。朝夕は過ごしやすい1年間で一番良い季節です。

 さて,風の街みやびらは当初の予定通り,この秋「ウッドデッキの増設」と「ユニット木壁の塗り直し」を行います。ウッドデッキは昨年1丁目に増設しましたが,やはり中庭が使いやすくなり,新たな導線が作られ,また見た目も楽しさが増えました。そこで残りの場所に設置していきます。当初の設計には含まれていました。また昨年は最後に設計から予算上の理由で落ちていた本部棟から1・2丁目への渡り廊下,さらには4丁目からDSさくらへの渡り廊下の屋根の設置工事を行いました。なんとか冬までに実施できましたが,今年も継続します。といいましても再度現場の希望を取り入れて一部変更をしています。2丁目,3丁目は中庭に設置,4丁目は中庭が廊下に使用されていますので,川側へ「花見用デッキ」通称`花見デッキ`を設置します。また5丁目は少し中庭の形がいびつですので,DSえがお側へ砂場など空き地のある側に`交流デッキ`を用意します。これにより新らたな楽しみが増えます。

 さらに木壁ですが,2年経過して雨がかかるなど地面に近い部分にカビが広がっています。元来木造の建物を金属で覆っていますので,木壁はある意味「木造」であることを示す見せかけです。見た目もありますのでカビを落とし,色を塗り直します。すでに8月下旬色合わせを行いました。2種類の色を塗ってみて,結果同じ白い感じの木目がわかる程度の色に引き続き決めました。ただ手で塗るといっても各居室の一面に貼ってありますのでかなりの数になります。いずれにしても冬までに完成し,来年の花見が楽しみになるよう期待しています。

広島東洋カープ25年ぶり優勝!

 とうとうカープが優勝しました。長い道のりでした。最後に優勝したのは1991,法人内のシルトピア油木が開所した年でした。テレビは昨夜から今日までカープ関連番組ばかりです。なにしろ四半世紀ぶりですから仕方ありません。最初に優勝したときも球団創設26年目でした。

 多くの評論家が勝因に`バランスの良いチーム作り`を挙げています。ブラウン野村緒方と監督がチーム作りを継続してきた結実だと言えます。野球の基本である「打って」「走って」「守る」チームです。これこそ緒方監督の選手時代の持ち前の野球でした。つまり野球と言えども監督の思い描く以上には進化しないということです。これはいつも思うことなのですが,イメージできないことは絶対に実現しないということです。つまり各施設はそこの施設長以上にはならないということです。これは明らかに私の資質の問題です。少し見方を延長すると,現場の係長やユニットリーダー以上には介護状態が進化しないということです。できることは常に研鑽を積んでいける環境作りが必要となります。研修等への参加などを増やして各自の感覚を磨いておきたいと思います。

 プロ野球といえども教えられることが多い出来事です。

酸辣湯麺

 その会場へ行くときは密かに楽しみにしていることがあります。表通りは多くの車が忙しく走っていますが,1本通りを入ると並木道があり,少し心地よく見えるせいか,急に静かになります。そのお店は会場の隣りにあります。「11時開店」の札を確認して会場に向かいます。お昼の休憩はラッキーなことに`11:40`となりました。私は事前に弁当を注文していません。早速昼食に向かいます。すでに賑やかです。一人なのですぐに席に着きます。メニューを見て迷いながらも「酸辣湯麺(スーラータンメン)」を注文します。大変酸味の強いラーメンです。ここの品物はさらに「酢」でも足したほどの感覚です。しばらく楽しんで外に出たら,かなりの人が並んでいました。このお店偶然ですが,あるとき入りました。最初の感動を覚えています。本格的な都会の中華屋さんですが,こだわりがあるようです。元気になり午後に向かいました。次回が楽しみです。

 

芥川賞『コンビニ人間』

 なんとも興味を抱くような抱かないような人間的でないテーマの作品が芥川賞を受賞した。最近の受賞では作品を全文掲載した『文藝春秋』が普通となり何よりです。もっとも文芸春秋は売れるでしょうが,作家の新書の売れ行きにも影響します。それでも出版不況ですから良いかもしれません。生まれつきうまくコミュニケーションが取れないいまふうだと「発達障害」を抱えた主人公の女性は大学卒業後,コンビニで契約社員として週5日働く毎日で30代半ばを迎えていた。コンビニと家を行き来する毎日に何の不自由も感じないが,周囲がうるさいのでアルバイトで知り合った男性と便宜上同棲する。しかしその生活から見えてくる毎日はコンビニに寄生したかのような無味乾燥な生活です。

毎回受賞者が決まり掲載されると毎回購入し,試し読みをしますが,新人だけあって毎回新鮮です。もちろん好きになれない文体も多いのですが・・・今回も新鮮ですが,どうも笑えない感じがします。第155回芥川賞は村田沙耶香の『コンビニ人間』です。コンビニでマニュアル通り働く人,コンビニの品物で生活する人,味付けもせずコンビニの食材のみで過ごす人,コンビニを通して理解する世界・・・ありそうです。コンビニは便利ですが,「創造力」という人間に与えられた能力さえ奪っていくような気がします。その上,最近はその失いそうな創造力まで駆使したような品揃えでますます驚きです。

著者は実際週3日コンビニで働いているそうです。また別な本で読みましたが,大手コンビニチェーンの幹部会議のお昼ご飯は自慢のコンビニ弁当とか??この小説では結婚相手までコンビニで見つけられそうな恐怖さえ感じましたね。

 

恐るべしガスト

どうも日本銀行の金利政策は上手くいっていないように見える。物価が目標の2%に到達できていないことは現在もそのまま。黒田総裁による大胆な金融緩和は予定では物価が上がっている予定だった。これにより税収も上がる予定だった。ところが数値は思うに任せない。しかしながら,最近少しちまたの物資は少し価格が高めのように感じていませんか?もちろん野菜は天候が・・・建設物資は人手不足と災害から・・・食材や調味料は上がりましたが・・・という実感です。

東京渋谷のハチ公前のガストに入りました。渋谷のど真ん中のビル7階にあります。そういえば見下ろすと今朝方情報番組でハチ公前の緑色の電車の落書きが話題になっていました。その渋谷です。さて7階でもお客が押し寄せるのが都会です。白ワインのデカンタ,枝豆,ピザ,アイス等3種盛りデザート×2鉢等で合計夜なのに4名で\2,150です!!なんと安いではありませんか?私は基本「ガスト」にはほぼ入りませんので,通常価格とは思いますが恐るべしです。まだまだデフレですね。黒田さんどうします?

 

池井戸潤『陸王』

 出張は基本的に大好きです。それも遠くが好きです。自由な時間が増えるからです。最近は新幹線利用が増えました。移動時間が長いのですが,自由がききます。もちろん出張先では懇親会などといい,夜な夜な遊んでいますが(静かにしているときもあります!),移動時間中は大好きな「読書」となります。これが結構楽しいのです。固いものと柔らかい書籍を買い込んで持ち歩きます。まあ出張が終わるまでに読破できれば楽しいですね。最近流行の池井戸潤の『陸王』を読みました。埼玉県行田市にある地下足袋屋「こはぜ屋」が,新規事業を目指してランニングシューズ業界に参入します。零細企業,開発費不足,専門性などに拒まれながら,利害の逢う人たちと協力しながら,故障がちだった忘れられかけていた長距離選手に使用してもらうことで成果を上げていくという内容です。『半沢直樹』シリーズに通じるあと味の良い進み方です。さすが池井戸潤です。それにしても最初地下足袋でストーリーを拡大するなど現代的でないと思いながら600近くを読み上げると,それはそれでありそうな感じです。いままで有名選手がどこのメーカーのシューズを履いていたか気にも止めなかったのですが・・・・そういえば,数日前,新聞のスポーツ欄に「桐生10.08秒 シューズもかえて・・・」などと見出しが出ていました。このたびだけ気になったのか?はたして???

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