100歳を超えても最期まで・・・

 己の最期について希望をアンケートで収集すると,いつも「自分の最期は自宅でいつもの風景で迎えたい」とか「前日まで元気でぽっくりいきたい」などという声を耳にします。これはだれしも他人に迷惑かけず自分らしく,また寂しくない死に方を望まれているものと思います。私とて同感で異論はありません。
ところが現実は厳しく大半の方約7割が病院で最期を迎えます。昨年あたり「エンディングノート」も流行りました。はたして私たちは自分の最期を自分が思うように迎えられるでしょうか?
 先日お亡くなりになった利用者がおられます。「風の街みやびら」開所に併せて入居となりました。すでに100歳を超えた男性の方です。自分で歩かれ,自分で食事され,自分で毎日新聞を読まれて過ごされました。ほぼ自立です。認知症がまったくないわけではありませんでしたが比較的話も出来ましたし,自分がどこで生活されているか理解されていました。
 過去に自分の記憶では107歳のおじいちゃんが近所におられました。私は子どもの頃から「おじいちゃん」です。最期までテレビを見て過ごされ,なにしろ高校野球が好きでスコアブックをつけておられました。その方を思い出しました。
いくら元気でも高齢です。その100歳を超えたご利用者は,朝起床して自力でトイレに行かれ,「ああしんどいことよ」と言いながら帰室され,朝食で起こしに訪室したところユニットの職員が様子が変わっていて慌てたという報告でした。ご冥福を祈ります。
ただ見事な最期で尊敬するばかりです。確かに最期まで自立でした。

ネコにウケる飼い方

 東京猫医療センター院長である服部幸氏のネコの飼い方に関する本を購入して,コーヒー店に入った。少し外は寒い。「東京猫医療センター」なるものも知らないが,意外とネコの飼い方に関する本は少ない。そうれはそうです。猫は人間にとって身近ですし,「そんなこと教えてもらわなくとも知っている!」という人は多いと思います。私自身猫飼い歴30年以上です。それでも上手な飼い方をすれば長生きしますし、快適だそうです。
雌猫,雄猫,猫によって性格が異なります。3匹の猫をもう送りました。また雄と雌でも違います。人なつこいタイプ,素っ気ないタイプがあります。現在の猫は4代目となりますが,大変人なつっこい猫です。家にいるとわりといつも一緒です。いまは冬なので結構一緒に寝ています。お風呂で水を飲みます。先代は雄猫でしたが,けんか好きで勇敢でした。最期は姿が見えなくなり突然1ヶ月後に帰ってきて3日間最期を過ごして消えました。お別れの儀式のようでした。子どもたちを学校で行通学路を途中まで送ったり,迎えに出たりしていました。人のことをよく理解していました。
それでも知らないことやわからないことも多く本屋で興味を持ち飼いました。知らないものです。わからなことも多くあるようです。人の場合,医療は検査項目で分かれますが,猫は獣医でひとくくりです。もちろん専門はいるでしょうが・・・
 知らなかったこと。好きだからといって人間の食べるものを与えてはいけないということです。家の猫Tは「味付けのり」が大好きです。こっそり食べないと大変です。これも糖分取り過ぎで糖尿になります。ポテトチップスも塩分が多すぎます。水も飲みますが,きれいな水をかなり好むようです。お風呂の水でよいのでしょうか?猫にも利き手があり雄は左、雌は右が多いそうです。しっぽの意味,爪研ぎ・・・色々と知らないことが多くあります。
 人もですが、ペットも良い飼い方をしたいものです。

活気ある学生街

 わけあって早稲田近くのお寺のお墓にお参りしました。晴天の静かなお昼前でした。献花して手を合わせて静かな青い空を見上げました。そのまま駅まで徒歩で帰りましたが,暗い地下鉄の電車に乗る気分になれず,JR「高田馬場駅」まで歩いてみることとしました。場所は早稲田です。学生の街です。「早稲田西商工会」の看板が続く通りです。新しいお店が多くあります。11時過ぎなのにもうすでに行列が出来ているラーメン店が2件あります。よほど美味しいのか?奥出雲仁多にゆかりあるラーメン店もあります。少し進むと流鏑馬を行う高田の馬場神社があります。また歩くと源兵衛地蔵尊もありお参りしました。くたびれた田舎町のことが話題になりますが、学生の街は活気があります。私が住んでいた「駒沢」や「三軒茶屋」にも日体大や国士舘、昭和女子大、都立大など多くの大学が近くにありました。近くで言えば福山市の神辺も学生の街として賑やかになっています。久しぶりに明るい商店街でした。

研修「社会貢献とは」?

 東京で参加した研修では社会福祉法人の社会貢献が大きなテーマとなりました。すでに2月6日次期介護報酬改定内容が公開されました。実質-6%という厳しい内容です。これはさかのぼること2013年7月7日の日経新聞の「特養はため込みすぎ 1施設3.1億円・・・」という報道の影響力は大きすぎたと言えます。その後,関係団体等からの剰余金の意味や特養には建て替え費用経費の必要性などの説明が関係者の努力の中でなされてきましたが、その結果今回の減額改定となりました。それにしても国レベルの財務省や政治家,有識者にはなされた説明内容にも不足の点があったのかもしれませんが,そういった説明が理解できないレベルにあるのではないかという危惧を抱いてしまいます。そんなレベルで物事が決まっていくのかと思うと今後私たちは情報の開示とわかりやすい地域貢献の周知が必要となるということでしょうか。
そこで今一度私たちの法人が日頃行っている社会貢献を整理してみます。
 ○低所得者のための社会福祉減免制度の活用による施設入所
 ○行政からの措置入所の受け入れ  
 ○子育て支援のための保育所の指定管理運営
 ○法人で働く職員を支援する託児所の設置運営
 ○働く人の確保とスキルアップのための介護職員初任者研修講座の主催
 ○利用者のために家族が購入する福祉用具や消耗品の安価な斡旋
 ○シルバー人材センターとの協働による人材活用
 ○夏祭りを主催し実行委員会型式で運営することを通しての地域との交流
 ○障害者の法定以上の雇用     
○障害者の相談支援事業の開始
 ○軽費老人ホーム有栖川荘とユーホームの指定管理運営
 ○介護予防限定のほんまちデイサービスの運営
○地元の自治振興区との交流とイベント
○地元自治振興区との協働で開設する小規模多機能
世間やマスコミでいわれるように社会福祉法人の意義と社会貢献について考えてみても,本来地域と社会に貢献することが目的の法人なのですでに多くの事柄に取り組んでいます。新たな「社会貢献」を検討することだけでなく,すでにこれだけの内容に取り組んでいますので,悲観的になる必要はないのですが,周知の仕方が必要と思えました。

「貧困」と「貧乏」

文字色 ビジネス本によく指南されていることに通勤時の読書があります。通勤距離が遠ければ遠いほど本を読めるし勉強になるという教えです。残念ながら私は自家用車通勤ですから,結局多くの時間を運転に費やしてきたわけです。そんなことで出張に出るときは本を持ち歩きます。このたびも東京に行きましたので2冊を荷物に入れ,飛行機に乗りました。1冊は重い教学中心の仏教専門書、もう1つは『最貧困女子』という幻冬舎出版の鈴木大介というジャーナリストが著した本でした。働く女性の3分の1が年収114万円未満の貧困層に属する。またその中でもセックスワークを中心とする人種,週1回程度アルバイト感覚で昼間の仕事と掛け持ちをする人たちなど状況も大きく変わってきた。「貧困」と「貧乏」は大きく違う。貧乏はただ単にお金がない生活ながらも幸せもあり得る。貧困はもっと深刻で「家族の縁地域の縁制度の縁」が欠如していることだという。つまり孤独である。またさらに「精神障害」「発達障害」「知的障害」も重なって大きく貧困になる可能性もある。また残念ながら手をさしのべたいと周囲が思っても,当の本人自体は残念ながら,少しもかわいくないケースが多いと体験談をまとめている。この状況には育つ経緯で愛着障害と虐待が大きく性格に影響を落としているとも教えている。すぐに読める内容ながら気分がかなり重くなる感じだった。たしかに「貧困」には周囲とのつながりが乏しいケースが多いと思えますね。

とういことで「湯島天神」

文字色 昨日気がついた湯島天神はお茶の水の駅前の本郷通りをまっすぐ進むとあります。あの学問の神様菅原道真公を祭っている神社です。研修のカリキュラムと自分の都合で考えると訪れる時間がありません。そこで早朝から行ってみることにしました。なにしろ梅が咲いていると思います。「御徒町」で降りてまっすぐに西へ歩きます。10分ほどで湯島天神に着きました。どちらかというと裏側のようです。8時半頃ですが多くの人がお参りしています、パン!パン!と手を叩く大きな音が響きます。そう受験シーズンです。どちらかというと受験者本人よりそのご家族のようです。必死の願いです。
梅はと見ると2分咲きでしょうか。白い梅は咲いています。ピンク色の梅も咲き始めています。やはり早いですね。東京では湯島天神の梅が開くと報道されます。
 なぜかこの湯島天神前をまっすぐ歩きます。左側は土地が低く坂が多いですね。15分歩くとお茶の水へ確かに抜けますね。途中起伏もありますがちょうど良い散歩コースです。早朝に出たので少しおなかが減りました。ある飲食チェーン店がありましたので朝定食を注文しました。丁寧な店員さんが持ってきてくれました。いただきます・・・・なんともお味噌汁は少し辛いめですが温かいですね。ご飯・・・ハムエッグ・・・お新香・・・・味付けのり・・・お店には悪いのですが何一つ美味しくないです。簡単に言うと味がしません。目玉焼きさえ色は綺麗なのですが・・・味がしないですね。量はありましたが,なんとも食が大事です。味付けのりはこれ以上小さく出来ない大きさと薄さです。
 毎日なにげなくいただいている食事ですが美味しいとが大事です。実感しました。

寒いお茶の水界隈

 乙武さんの講演の翌日の午前中から東京での研修に参加した。テーマは社会福祉法人改革についてです。場所が千代田区「お茶の水」という私にとって大変懐かしい場所。たしか接している文京区には5年ばかり住んでましたね。歩いて遊びに来たりしていましたね。
少し早めに到着した関係でせっかくですから観光へ。なにしろ歩くのが好きですから
「お茶の水駅」→「湯島聖堂」→
ここは孔子廟があります。江戸時代に儒教を大事に建立されました。ときどき『論語』の素読会に参加したことがあります。重々しい建物です。寒い東京に静かなたたずまいです。
→「昌平坂学問所」→「神田明神
730年創建の由緒正しい神社です。ここも訪れたことがあります。結構門前がありますね。銅板瓦を募っています。
→「空中庭園」→「江戸の町屋井政
となりに下が駐車場で上が庭園の場所を見ながら妙な古い保存の町屋「井政」を見ました。あえて保存してあるようです。アニメチックな建物です。江戸時代より神田鎌倉町で材木商を営んできた遠藤家の店舗兼住宅でカフェとか。昭和2(1927)年築の家屋には江戸の建築様式や巧みな職人技、歴史文化が詰まっている。

→お茶の水公園
まったくよくわからない像を見ながら路地を抜けると素敵なワインのお店がありました。まさにアニメチック!その後何の変哲もない芸のない「お茶の水公園」を抜けました。
 そういえば湯島天神の梅は咲いただろうな?

淡親会主催「乙武洋匡氏講演会」

 今年最高の寒さと雪の舞う東城の町に『五体不満足』の乙武洋匡さんが講演にやってきた。社会福祉法人東城有栖会の職員の会「淡親会」主催で東城自治振興センターを会場に開催された。会員とその家族さらには一部関係者に案内されたので約250名の参加でありました。本人曰く「広島と言っても広いですね。福山駅からどこまで行くのか遠かった!日本は3分の2が森林だと教えられましたが,実感する思いでした」と一言から始まりました。まあお話慣れておられるので楽しかったですね。`チャレンジすることを忘れない`といったテーマでしたが自分の生い立ちから杉並区での小学校教員の経験,結婚,子育てまで話されました。教員時代水に顔をつけれない子どもに対して「自分も5㍍泳ぐから」と自らもチャレンジして見せたり,牛乳の飲み方の実演や色紙へのサイン,はたまたプロ野球での始球式の様子など見せてもらいました。なかなか体を張った講演です。普通に取り組んでも`すごい!`と言われることへの違和感への抵抗。
 私たちの回りには「出来ない」「無理です」といった言葉がありふれています。福祉はいつも新しい分野を開拓しながら手探りで仕事し,最終的に制度になるといった流れがあります。けっこう手探りはしんどいものですし,あまりやりたがらない人たちも回りにはいます。少し勇気をいただいた講演でした。ありがとうございます。なんでも乙武さんは●●大学院を受験されたそうです。同じ講演を聴いた私の妻は「もしかして国会議員でもなるのかな?」の感想でした。それにしても楽しみある講演を開催されました役員さんありがとうございました。

節分!鬼か?

 いつしか「立春」を迎え春は近づいているはずですが寒いですね。3日は「節分」でした。毎週管理職は交替で各事業所を文書をもって回っています。本来ですと私は月曜日の2日の予定でしたが,都合で3日火曜日に巡回しました。節分です。まず東城保育所を訪れるとだれも事務所に姿が見えません。どうも鬼が登場して大騒ぎした後だったようです。つまり豆はまくけど拾うのも大変です。その後シルトピア油木へ行きました。普通ですとここで昼食となります。喫茶潤いの森ですが、ランチを確認すると「恵方巻き」です。なんと巻き寿司です。どうしようかと思っていると携帯電話のバイブが反応します。「食事用意していますからどうぞ!」と油木保育所よりお誘いを。そこで向かいます。油木保育所ではちょうどお昼時でした。メニューは見事な恵方巻き。2口切ってありあとは大きめです。どうも西方を向いてたべろとか。しばらく話してとよまつ保育所へ向かいました。とよまつ保育所は昼食後でしたが,やはり恵方巻きです。献立は油木と同じですから当然ですが,こちらは少し恵方巻きが工夫されています。スープとデザートはまったく同じです。おもしろいですね。
 帰路に携帯のバイブが反応します。保育所長さんからです。「子どもたちが所長さんと青鬼が話していたけど,角が見えなかったとか言ってます」です。私はどうも鬼だったようです。たしかに青い上着着ていました。
 その夜集会があり懇親会がありました。やはり巻き寿司でした。そうなると保育所の子どもたちはお昼と夜も同じ季節メニューということがあるのかもしれません。

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