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施設の盆法要

 毎年815前後で東寿園とシルトピア油木では入所者に関わるお盆法要を行います。年に一度は身寄りのある方ない方、施設に入所された方を中心に供養します。まさにお盆のいわれの通り「三界万霊」すべての亡くなった方への供養です。しかしながら法人も長くやっていますと、一人ひとりのお名前を読み上げるにもかなり時間を要します。どちらの施設もすべての方の名前を読み上げます。シルトピア油木では俗名だけながながと読みましたが合計298の記載がありました。そりゃそうです。30年近く運営しています。それでもお一人おひとりの名前を読み上げると顔を思い出しますし、それぞれのエピソードが脳裏に浮かんできます。いろいろあってこの施設にたどり着かれたのです。初盆の方には開所の頃入所された方もありました。人生の30年近くを施設で過ごすとはどういうことでしょうか。読み上げながらこれこそまさに供養かもしれません。そうしてみると早くに思い出多く亡くなった方は何度も何度も読み上げられて得な気もします。どうぞあらためて施設をご利用いただきありがとうございます。ご冥福を祈り申し上げます。


お盆です!

 8月は“盆か正月”の「お盆」の行事があります。私はお寺の生まれですから,意識してからでも50年近くこの季節を過ごしてきました。今年は事情で720日から810日頃までお檀家さんの各家を回って仏壇にお参りしました。最初は涼しかったのですが、途中から梅雨が明け体に厳しい暑さになりました。気がつけば長年にわたり地元地域のフィールドワークを続けています。地域の実情と各家の栄枯盛衰を目の当たりにしてきました。子どもの頃から各家もう三代ほどのおつきあいになりました。

 あの元気で勢いのあったおじいさんが亡くなり家が閑散となったり,同級生のお家も誰もいなくなったり,それでも再度足を運ぶと誰かが戻って掃除されていたりします。その昔あるお家でお経を唱え帰ろうとしたら,おばあさんが「あんたのおじいさんにかわいがってもらった。持って帰り!」と野菜をもらいました。またあるときは「あなた久しぶりだね。昔はよく遊びに来てくれた」「??それって私の父の話ですね」「一代違ったね,はっはっは・・・」というやりとり等。

 仏壇にはきれいな花が供えられ、親戚など名前の入ったお供えがあったりすると安心します。たかだか仏壇それでも大事にされていると感じると、家のおつきあいが円満な感じがします。なんでも政府によると豊かな老後には2000万円必要とか。突然貯めることもできません。「貧乏」でも周囲とのおつきあいが豊かであれば大丈夫という調査結果もあります。

お盆にはご先祖が帰ってくるとかで迎え火や送り火をします。以前は“そんなの迷信!!”などと思っていましたが・・・日本中で盆踊りに人が集ったり,混んでも実家に帰省する民族大移動を見ていると,本当に『帰ってくる』という実感が湧きます。一人ひとりに素敵な夏の思い出ができたら良いですね。

金の自販機

 夏より東城の町中にあります「まちなか交流施設えびす」の管理を受託しています。少しこだわった建物として知られています。基本は9:00~18:00まで管理することを求められています。しかしながらこれまで何社もが指定管理を受託していますが、結局撤退しています。隣りには「」いう飲食目的の建物があります。こちらは管理対象に指定されていません。6月からの管理です

現在「福祉作業所」と「YOUゆうサロン」の品物を並べて販売しています。町中の案内と休憩所といったところです。ちなみに2階に「研修室」という会議室があります。こちらは色々な目的で多くの団体が活用しています。私たちとしては、「なるべく使用する」というスタンスです。

 しかしながら、話題も少なく、休むにも・・・というところで自販機を表側に1台用意しました。「町の景観を壊さずに・・」というリクエストに応える形で業者との提携でラッピングずることになりました。ちなみに「えびす」→「エビスビール」→「金色」と展開します。そこで“ゴールド”の自販機設置となりました。

  現在大通り側に「えびす」の文字の入った金色の自販機があります。「金運を呼び込む自販機」です。どうぞお試しください。



AI化の進むチェーン店

 出張で上京した。今頃は東京のホテルのフロントも外国人が増えました。感心したのは人手不足も深刻ですが、いろいろと企業は対策を施しています。泊まって研修会場に向かいましたが、やはり朝食が食べたくなりました。お店の外に歩道側に券売機があります。購入して入ると、そうですね。広さは20ほどでしょうか。広くありませんが効率よくできています。壁に張り紙があり、チケットを購入して座って待っていると読んでくれるようです。「チケットは自分で持って座る」→「テーブルは自分で拭く」→「水かお茶は自分でコップに入れる」→「番号を呼ばれたら自分で受け取りに行く」→「食後は食器を自分で返す」と。つまり店員はカウンターから外へ出ることは不要です。話すこともほぼないので外国人でOKということです。もうチケットを購入した段階でオーダーが入ります。進んでいますね。関心です。


夏休み~必要な時間~

 夏休みと言えば大学生や大学院生の時代のことも鮮明です。「合宿」とか称して河口湖湖畔に泊まり、朝からゼミをやっていました。夜は宴会です。大学院生の頃も長野県白骨温泉に行ったのを覚えています。涼しくて夜は賑やかで・・・その頃は学校や大学教員は素敵に見えました。なにしろ休みが長期ですから、大学など7月から9月までです。あくせく働く、特に時給で働くたちから見たらいい仕事に見えたものだと思います。

でも実際は甘くなんかありません。学校先生には夏休みは重要な研修期間なのです。研修には準備期間も長く必要です。大学教員にも重要な学会が開催される時期です。当然発表など成果が求められます。大変なプレッシャーです。本業である私たち僧侶にとっても大事な時季です。「お盆」がやってきます。暑い暑い中、「棚経」というお檀家周りという1軒ずつお参りする苦行が待っています。そして各お寺での「施食法要」です。どんなに風通し良く薄着にしても重ねる着物系は真夏には向きません。「火炎地獄」と思えることもある苦行も一言です。

 


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