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はじめての筆の町「熊野町」

 いろいろありまして葬儀に安芸郡熊野町に伺うこととなりました。なにしろ広島県内でも行ったことがないところです。またこのたびに「7月豪雨」でも大きな被害を受けた地域に含まれます。広島市から隣りなので行けるはずですが,「災害道路」で「通行止め」表示が多くあります。まだまだ通れないところが多いのです。山陽自動車道の志和ICから向かうことになりました。県道を入りますが・・・ナビに「×」マークが続きますが「大型車通行止め」のようです。川沿いの山道を進みますが、ところどころ片側通行になっています。つまり大水でカーブがえぐられています。ですから穴ぼこです。そんな道を10㎞進みます。やっと熊野町に入りました。なんと家の真ん中を水が流れ崩れてます。また道路の真ん中がなくなっています。災害の生々しい傷が見れます。あの大雨の夜はさぞ怖かったことと想像します。熊野町は世界的に知られた「」の町です。書道だけでなく化粧にも使用されます。目的地まで2時間30分かかりました。帰りは道を変えて東広島へ呉からの高速道路を通りました。初めて通る高速道路ですが,素敵な眺めの走りやすい道路です。そのまま山陽道へ三原久井ICから東城へ向かいました。時間はあまり変わりませんが、高速料金は約\2,000も安いのです。

 災害復旧はまだまだを実感する旅となりました。それにしてもやはり暑い!

肌で感じる猛暑

 季節はお盆です。お寺の仕事は本業ですが真っ盛りです。と言いましても季節は35度を超える「猛暑」です。例年とは異なる異常気象です。連日2530件ほど訪問して,仏壇にお参りしてお経をあげて回ります。車で移動しては約10分ほどお参りするのを繰り返します。地球には申し訳ありませんが駐車中の車のエンジンはきれません。唯一涼める車内です。外を歩くと路面からの熱風と家の中は涼しかったりしますので,温度差が大きいですね。ある方が言われました。

 「私は大正生まれで長年この地域で生活してきましたが,こんなに暑い夏は初めてですね。この暑さどうなるんでしょうか」

やはり確かに暑いようです。以前と違うのは下からの暑さです。暑い証拠にトイレに行くことが極端に少ないですね。全部汗のようです。外の風もなぜか熱いですね。私たちも袖の無い襦袢薄い着物を着用し,うちわを持参していますが,厳しい夏となりました。

開所4周年記念夏まつり

 81日で風の街みやびらは開所4になります。このたびは暑さを懸念して早朝のイベントとしました。そんな中,思い切って「もしかして失敗するかも?」と思いながらも,午前7時半から11時までで開催計画しました。内容は早朝のモーニングサービスと各種ゲームです。スタッフは正直4時半頃から準備する人もありました。地元には事前にチラシを配布してありましたが・・・午前730分の開場時間を迎えました。はたしてこんな早朝に人が来るのかと思っていると,宮平団地側に電動歩行器と高齢者の姿が見えます。お客様です。集まった人と職員さんたちでラジオ体操をまじめに行いました。その後,お待ちかねの朝食です。おにぎり,パンの主食に味噌汁,コンソメスープ,ウインナー,ベーコン,玉子焼き,サラダ,ピーマンと肉の炒め物,ナスの料理,シュウマイ,お漬け物・・・等バイキングで用意されました。ドリンク類もフリーです。ひとしきり職員さんたちも混じって来場者と食事です。結構本部棟下側は涼しくて風が通ります。その後,子どもたちを対象とした「宝探し」,そして「ゲーム」が始まります。また会場内では「フリーマーケット」や「野菜の朝市」もあります。その頃には食事メニューが変わりました。「たこ焼き」「フライドポテト」「揚げシュウマイ」「アメリカンドッグ」「ソーメン」「かき氷」・・・おやつメニューです。これがまた食べられます。今度は参加者全員でデイサービスえがお主導でユニフォームを着て「カープ体操」となりました。ちなみに当日は菊池坊やと丸坊やの人形もゲストで登場いただきました。

 しかしながら4年も経過すると,いろいろな場所に修理や補修が必要となります。たとえば空調,建具,消防設備,植木,庭の手入れ・・・といろいろでてきますね。

 結論ですが,早朝のイベントも楽しいですね。第一「涼しい」「アルコールは不要」「時間的に早いので片付けも早い」等と良い点も多くあります。出勤前に寄って朝食を摂る方が子どもたちと一緒に参加したり,休みの職員さん,ご家族の顔も見えました。うまく定着していくと楽しいかもしれません。デメリットは準備がものすごく早朝からということです。関係者にはお疲れ様でした。

伯備線復旧と夏休み

 豪雨災害で不通になっていた岡山県伯備線が復旧したというニュースが流れていました。「電車」ですから不通だと通勤など不便と思います。それに比べ施設の横を走る芸備線は復旧のめどがたっていません。1年以上かかるとかいう予定ですが,廃線にならなければ良いのですが。なんとなく暗い夏です。

 夜中にテレビを見ていたら海で遊ぶカップルの映像が流れていました。そうです。夏です。夏休みです。すっかり忘れていた夏です。ずっと昔は海行ったり,プール行ったこともありましたね。ある意味夏休み楽しみでした。大学の頃は合宿したり,ゼミで山の中に避暑を兼ねていったこともありました。小学校の頃は臨海学校行きましたがあまり楽しくありませんでしたね。

 ある若い女性と話すことがありました。小学校教師をされているそうです。つまりまさに夏休みです。仕事せず勤務しないことはないでしょうが,夏休みやってる感があります。「私本当は日本語教師になりたかったです!」と言われ,同じ台詞を言っていた人いたな~と一瞬感傷にふけります。

災害時の反省

 これまでに経験したことがない台風12号の動きに惑わされた私たちですが,広島の山の中では,テレビに流されるほどの大風は吹かず過ぎ去って行きました。「7月豪雨」を受けて,今回の台風では自治体の対応も進化が問われることとなりました。この庄原市では,豪雨の被害届が500件あまりあり,その半数以上が東城町に集中していましたから、私たちも反省したり見直しが必要なことが多くあります。今回は前日から「7月豪雨で被災した地域」を対象に特別警戒と避難指示が早めに出されました。

 災害で一番懸念されるのが「断水」と「停電」です。夏場と冬場では違いますが,想定されるべき事態です。また「非常食」や「避難器具」は保管場所を考える必要があります。災害は短時間で状況を変えていきます。さっと対応できる場所でないといけません。さらには関係者への情報伝達方法も考える必要があります。私たちはこれまで決められたPCから毎日メールを発信してきましたが,有効な手段であるだけに,ほかにも設定しておく必要がありそうです。それにしても災害が来ないことを祈ります。